ヨット生活の始まり。。。まずはバンクーバー島より

  • 2009.09.24 Thursday
  • 03:46
フランスから帰り1週間後にここカナダにやって参りました。
それもこれもスイス人の船乗りエリックの船「コンパイ号」に乗って2ヶ月一緒に旅をするのです。
予定は未定。行く先も分からず、全ては天候次第と言う訳です。

ここバンクーバー島のビクトリアよりバスで1時間ほど北に行ったシドニーという港町。お陰さまで1週間前に到着して以来、最高の秋晴れが続いております。いまだに綺麗に花が咲き乱れ、芝生も綺麗に刈り込み、ゴミ一つ無い、ちょいと人工的ですが美しい街です。

ブリティッシュコロンビア州はアングロサクソン系(つまりイギリス移民)が多いので、フランス人の船乗りの友人曰く「考え方が正方形だ(→きちんとしていて秩序があるのは良いがつまらない)」のだそうです。はい、フランス人はやはりラテン系ですからね。彼らにしてみたらもっと気楽にと行きたいところでえしょう。

バンクーバーを筆頭にバンクーバー島も来るオリンピックの効果で物価が上昇中。以前からは考えられない値段です。
しかしお陰さまで公共施設がしっかりしているので、市民図書館にきてはただでインターネットアクセス出来るし、トイレも綺麗なので拝借しております。


昨日おとといと2日間続けてビクトリアのダウンタウンへ行ってきました。なつかしのビクトリア〜〜コンサバトリーを卒業したのがかれこれ12年前。月日が経つのは早し。しかしその時に持っていたアドレス帳から電話をすると皆さんいまだにこのナンバー。そして懐かしい人々に会う事が出来ました。唯一お会いできずに残念だったのがお世話になったピアノの恩師。しかし四苦八苦してなんとかコンタクトを取る事が出来ました。会えなかったけど12年たった今でもお互いあの2年間は夢のような良い思い出なのです。いまだにあの頃のことを夢で見る事がありますもの。。。


そんな所でしょうか。この秋晴れなごり惜しいですが、この天候が安定しているうちに我々も南へと本日出航致します。
では皆様良い秋をお迎え下さいませませー。


マストの修理のために
猿のように登っていくエリック。
それを見守る同じくシングルハンドの船乗りピエール。
船の上では仲間の協力無しでは事がはかどらない。


働いた後には必ずご褒美が。
エリックが腕を振るったビーフストロガノフと、手作りの天然酵母パン。
この酵母はドイツ人の船乗りからもらい、300年前から受け継いでいる代物とか。


フランス人夫婦の船に招待を受ける。
エリックが本格的な「チーズフォンデュ」を作ってくれる。
ランチが4時間かかった。もうお尻がしびれました。。。

France - Japan - Canada

  • 2009.09.10 Thursday
  • 00:13
さてさてお名残り惜しくもフランスを去り、
一度日本へ戻り、
1週間ほど滞在してからカナダに渡りました。

ここバンクーバーでは、15年来の親友のmasakoちゃんとこにお世話になります。。。とは言っても、彼女はカナダ人の旦那様との間に、3人の息子君達(下二人は双子)が居ますので、私はナニーに徹する訳です。。。

そこで3泊くらいしてから、バンクーバー島へフェリーで移動して、更に長距離バスに揺られて島の反対側へ移動します。そこでやっとこさっとこエリックと再会する手はずです。

ああ、冗談じゃなくって今年は地球一周分くらい飛んでるんじゃないかしら。

         
           やっぱりバンクーバーは期待を裏切らず気持ちの良い街だった


      
       お世話になった雅子ちゃんと家族。学生時代とはお互い色々境遇は変わってしまったけれど、
       会えば気持ちはその頃にひとっ飛び!10年ぶりの再会なのにホントお世話になりました!
       それにしてもこのギャング達との生活は壮絶だったね!
     
       
          どこかで行くときは目立つように子供達には明るい色の洋服を着せているのだそう。

             
                    一人がピピをすると必ずもう一人もピピ


       
               大好きだったEnglish Bayの夕暮れの空は昔のまま変わらず

Vacqueyras お祭り続き

  • 2009.09.01 Tuesday
  • 23:38
さてさてアヴィニョン滞在も終盤にもなりました。

2日間の収穫も終わり、隣町のジゴンダスでレストランをやっているオリヴィエに頼んで演奏させてもらう事になりました。
生憎その日は朝からミストラルが吹き、外での演奏は無理という事で
室内で身内だけの演奏になってしまいました。
しかしJ子さんと準備している間に段々お祭り気分になり、
J子さんの浴衣を着て演奏しよう!という事になりました。
皆さんフランスの田舎町に来た浴衣を着たジャパニーズのジャズを
楽しんで聴いて帰ってくれました。


J子さんの浴衣を借りて着付けまでして頂き、さあいざスタート!
On va commencer!



そしてその翌日は収穫後の最後の仕上げをし、エリックさんも一段落したので 機嫌が良く、
二人とも頑張ったから夜はレストランへ出かけよう!という事になりました。
J子さんと私はルンルン♪で珍しくお洒落をして外出しました。
夕焼けの眺めの綺麗な素敵なレストランでした。
しかし魚が生臭くて。。。食べれなかった。
フランスでは日曜日は市場が休みなので、どうしても魚は前日に買ったもの
だから新鮮度がガクンと落ちるのだそう。
美食家のJ子さんは非常に残念がっていました。


お洒落をしてレストランへ向かう途中のヴァントゥー山頂上で。
イエ〜イ!


そしてその鬱憤を晴らそう!という訳ではないのですが、
その翌日8月31日はJ子さんのお誕生日だったので、
トマ君をおばあちゃんの所に預けエリックさんと3人で
ヴェントゥー山へ日の出を見にいきました。
ここはツールドフランスの心臓破りの坂で有名な場所です。
ここで日の出が見られるなんて。。。。感激です。
待ち時間、風が強く寒かったですがコーヒーを飲み飲みしばしの耐久。
そして上がって来た太陽を見たときの感動はひと潮!!
J子さんおめでとう!素晴らしき1年を!


これが寒かったんだねーホンマに。

calendar

S M T W T F S
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930   
<< September 2009 >>

クリスマスCD発売中!

一発録りによるバンドの一体感と熱量が、アルバムを通してほとばしります。洗練されたサウンドと力強いエネルギーが入り混じる、珠玉の一枚!

1st CD "MIKA"発売中!

独自の世界観でセレクトされたカバー曲やオリジナル10曲収録!  iPhoneImage.png

梅津美香プロフィール

ピアニスト&歌手 埼玉県生まれ。94年ジャズピアノを学ぶため単身渡米。 03年に帰国。その後はレストランやライブハウス等で弾き語りをする一方 ジャズピアノ、音楽理論、ボイストレーニングの指導にあたっている。 現在都内を中心に『必ず誰もが乗れるジャズライブ』をモットーにバンド活動を展開中。

ジャズボーカル・レッスン

初心者大歓迎です! 講師宅スタジオ(京浜東北線西川口駅下車徒歩3分)にて プライベートレッスンを行っております。 都内のスタジオや出張レッスンも行っております。 詳細は下記のアドレスまでお尋ね下さい。 折り返し直ぐにご連絡致します。 info@mikaumezu@com

期間限定公開!!!Birthday Live 1st stage 2022 @ラドンナ原宿 

selected entries

categories

archives

recent comment

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM