やっと来た春 ー 中華、蕗、筍、そして不眠!

  • 2010.04.30 Friday
  • 14:19
ひっさびさの横浜中華街へ。
案の定、道で甘栗売ってるお兄ちゃんに私だけ中国語で話かけられてた。
本当に我ながらこの高い確率スゴいと思っちゃう!
そしてあの中華街の雑然さとエネルギーが好きです。
アジアって感じの派手さも大好きです。
でもやっぱりサンフランシスコのチャイナタウンとか
香港とか台湾みたいじゃなかったなー、当たり前か!
もうちょっと食材やお菓子も期待してたんだけど
全然見つからなかったなー、残念。
それでもやっぱり楽しかった〜



食事は萬珍樓の点心舗へ。
サービスの良さとインテリアの綺麗さと落ち着いた雰囲気は
やっぱり高級店だけあるねー。
でも点心一つ一つは日本人の口に合わせてあるので、
本場の味を期待して行くと今ひとつの満足感でした。
でも親を連れて行ったので、この位落ち着いてないとね。
食べ放題の点心はきっと付いて行けなかったでしょう。
こちらはまた友達と行く時にしよう。

あと我が家の庭も綺麗だよ〜。
一気に全ての花が咲き始め、新緑がムンムンとしています。
今は一面蕗。毎日毎日食べても食べきれません。
あと親戚や知り合いからはタケノコ頂きますね。
庭の木の芽を摘んで来て添えると益々美味しいですよねー
庭にたたずんでるだけで自然から元気を貰えるくらい
新緑のパワースゴいです




ほとんど我が家の庭の採りたて。
菜花、タラの芽、春菊、絹さや、そして蕗!!




そして私自身、春で気持ちが浮ついているのか夜寝付けない!
そして寝てても眠りが浅い。
この眠り姫のはずの私にかぎってそんな!!!

どこもここも春で〜す

ナンバーワンクラブ 復帰のご報告

  • 2010.04.20 Tuesday
  • 14:18
4月13日から、毎週火曜日の夜演奏復帰しております。
7時くらいから奏ってます。
最近はお客も少なく拍手も少なく、
モチベーションをどこに持ってくかが焦点。
自身の演奏は良くなってるんですけど〜、ブツブツ。
最近はジャズスタンダード以外にも洋楽、邦楽問わずポップス、
R&B系をジャズっぽくアレンジしたり色々工夫しております。

赤坂にぽつんと時間が止まった様なのんびりとした空間です。
寛いで頂ける事間違い無しです!
是非お気軽にお立ち寄り下さい!
より多くの皆さんのお越しを首を長〜くしてお待ちしております
Come on, everyone!


写真は13日においで頂いた、神楽坂の元大家さん一同のお一人が
撮って下さいました。雰囲気出ています!


店の入り口 - ほっとする緑でお出迎え



中の雰囲気 - 都心で贅沢な広々とした空間



演奏者 - 自分で言うのも変ですが結構良いですよ

大学ゼミ恩師 退官

  • 2010.04.11 Sunday
  • 17:47
女子大時代の恩師が退官される。
その祝賀会の私の代のとりまとめを何故か私が仰せつかった。
恩師直々の指名だったようだ。

何故私 !?

大きな疑問だったが、一方通行で年賀状を出し続けたせいかもしれない。

私の近況を知る恩師は
『この人は未だシングルだから時間があるわ』
と思ったからかもしれない。

そして会は執り行われた。

私が13期生、この会を主宰した1期生とは1回りの歳の差。
電話でのやりとりのみで一切面識の無い我々。
電話で話す限りかなりのパワーを感じていたが、
実際お会いして納得。。。。

す、す、すごい。。。。

見た目も華やかでお若いが、動きも頭の回転も、早い おてんき

特に私が病み上がりで参上したからかもしれないが、圧倒された。

そして肝心の恩師だが、
大学時代(う〜ん、かれこれ17年前の話?!)
と全くお変わりないオーラが未だ健在。
多くを語られる訳では無いが、その落ち着いた出で立ちに威厳を感じられる。

う〜〜〜ん、素敵だ 結晶

そして卒業以来に合う同期の仲間達。
皆美しい母親になっている。。。。
結婚していない同期も私と違い可憐な感じ。。。

う〜〜〜〜ん、私なんか違わない?

会場の雰囲気も、女の園で
なんとなしにぽわわ〜〜〜んとした
春のピンクな感じで美しかった。。。

う〜〜〜〜〜〜〜ん、どこで人生歩み違えたかな。

いやいや、何はともあれとっても綺麗な春の週末の一時だった事は確か。
そして恩師の最後の言葉で、
『何か気の利いた台詞の一つや二つも言えれば良いのだけれど。。。』
と言って言わなかった。
それが逆に心に残る台詞となった
素晴らしい先生に就く事が出来て幸せだったと思った。
恩師の二人の娘さん、そしてその家族も招かれ、
アットホームなとっても良い雰囲気の会であった。

翌週の自分の授業で、恩師をイメージしつつ授業を行ってみた。
多くを語らず始終笑顔で通した。

が、

全く駄目です 冷や汗

っていうかうちの生徒達、アホなので言わなきゃ何も分かりません
やっぱり4年制女子大学と男子専門学校の違いです
でもそんなでも自分の生徒は可愛いもんだという事も新たに感じました。

教え子はやっぱりどんなんでも可愛いんですね

今後も恩師に少しでも近づける様、
大人の女性をめざしてまっしぐらだぜ〜〜〜 ニョロ
(と、言ってる時点でアウトー!)


なつかしの恩師とゼミ仲間

40を前にして

  • 2010.04.10 Saturday
  • 18:35

旋風を巻き起こして去っていった姪っ子3人衆


久々に熱出して寝込んだ。人間、気が張っていると自律神経が働いて病気にならない。
私の場合、正にその逆だった。
1週間という強行旅程でやってきた小笠原かのご一行様(妹と姪っ子3人)。
彼らの世話にあけくれ、彼らが去り気が緩んだ瞬間に寝込んだ。


不思議な事に人間寝込んだり窮地に立たされると、深層心理が浮上する。
この二日間、自分の色々な欲望を見た。

このような体験を昨年もした。一週間荒波に揺られヨットで船酔いした時だ。

その時も自分自身の欲望を痛い程目の当たりにしたのに行動に移さなかった。

『やれなかった
やらなかった
どっちかな』

鏡台に置いてあるあいだみつおの日めくりカレンダー。昨日の台詞が胸に突き刺さる。

先日の花見で久々に出会った友人(と呼ばせて頂く)Pは40過ぎで人生大きな賭けに出た。

『今俺はまだ旅をしてる』と言っていた。

家族への感謝を忘れずに、自分の信じる道をもう少し旅し続ける友人P。

今年は私も遂に40。
どんな道を選んだとしても今までの生活とは違う生活になるならば、それはそれで人生の賭けだろう。

私も今年は重い腰を上げ、勇気を奮い、自分を信じ、新しい賭けに投じてみたい。


ていう訳で、たまには寝込むのも良いもんだ、と言う日記でした。
なむなむ…

Chris Botti in Tokyo

  • 2010.04.03 Saturday
  • 12:30
スムースジャズトランペット界貴公子と評される
Chris Botti(クリス・ボッティ)の念願のコンサートへ行ってきました

昨年アメリカに行った時にひょんな事からSaratogaで彼のコンサートを見る事になり、『こんなショーマンシップのスゴい人が今のジャズ界で居るんだ』とびっくりこけて以来、ほぼ毎日彼のCDを聴く程のファンになりました。

彼が人気を博してからかれこれ7、8年経ってるみたいで、
もうすっかり流行からおさらばしていた自分を痛感。

ま、何はともあれ、
クラシック音楽でおなじみの”アヴェマリア”の彼のバージョンのオープニング。彼お得意の高音のロングノートで聴衆のハートをわしづかみ。(母はそれでもう泣いたと言ってました)


それからはジャズだけに留まらずファンク、クラシック、ブランニューへビーズのヴォーカリストも務めた経歴のSy Smithやヴァイオリンのチー・ユンをゲストに迎えて、全く飽きのこない2時間弱のショーでした。


演奏曲はアルバム ”Chris Botti in Boston” と同じもので、知ってはいたものの、良いものは何度聴いてもよい!そして一度として同じものは無い!!

彼のショーマンシップは本当に脱帽。ジャズと言えば夜タバコの煙が漂うクラブでやるのが通例ですが、わざわざ週末の昼間の時間帯にコンサートを行い、老若男女がこられる様にしたのは彼のアイデアと推測します。客席に下りて演奏したり、東京に住む自分の友人を前列に招いたりと色々思考を凝らして客を巻き込んでいました。
これも昨年のコンサートでも音楽教育について熱心に語っていた事からも、色々な年齢層の人に聴いてもらいたい、ファンから身近な存在でいたい、という彼のアピールでしょう。

コンサートの後は予想していた通り、サイン会、ファンとの集いがありました。Chrisとは本当にちょっとしか話す時間がなかったのですが、
超早口英語で、去年のコンサート以来大袈裟じゃなくって毎日あなたのCDを聴いているのよ〜!と伝えると "Oh, you are so sweet!"とニッコリ笑顔付きのリップサービスでした〜うれぴ


他のメンバーとは色々とゆっくり話したり一緒に写真を撮る事が出来たんですけど、皆さんナイスガイズでした。後で知ったんですがクリスをサポートする心強いメンバー達のうち、ギターリストとドラマーはBerklee出身者だったのです。それを知ってたらもっと色々話したかったんだけどな〜。しかも凄腕のドラマー君は奥さんが日本人だからって日本語もべらべら〜♪「日本語でダイジョーブで〜す」なんて言ってました。びっくりたまげました。Berkleeで学生生活を送ると、どうしても日本人学生が多いので、日本人通のアメ人に育ってしまう傾向があります(笑)。


肝心のクリス様ご本人は、アメリカジャズの名門 Univ. of Northwestern の卒業です。私の友人でバンクーバーで活躍しているジャズトランペッター Brad Turnerも同じ学校卒業です。私の中でどうもこの二人の雰囲気がダブってしまうのでした。二人とも才能があってナイスガイで年齢も同じくらい。人気者の二人はまだまだ一線で活躍していくでしょう。。。。


なんだか色々な意味で刺激でしたねー。
自分のVictoria時代、Berklee時代を思い出しちゃいました。
あの音楽にめちゃめちゃ集中していた時代ね〜。
余計な事は一切考えずに捨て身で練習していた時代ね。
あのままの集中を持続していたら自分も色々なチャンスがあったのかなあ〜、でも持続出来なかった時点でそれが自分の限界点だったんだよなーとか、色々考えちゃいました。
時の流れを感じました。
アメリカから引き上げて7年目に突入します。帰国してから音楽一切止めてOLしたり色々しましたが、結局また元の巣に舞い戻りほのかな希望を捨てれずに、ダラダラと音楽を続けているのですよね〜。
今年私もついに40になるし、どうせまだ一人もんだし、もういっちょ死ぬ気で頑張るかい?!な〜んてね

まあ語りだしたらキリが無いんで、このへんでやめときましょ。


同じBerklee alumniのドラマー(奥さん日本人でめっちゃ日本語上手)


彼も同じくBerklee alumni。Chris Bottiの左腕のギターリスト
Mark Mayfield


ギターリストMarkの従妹のSy Smith.
Brand New Heaviesのヴォーカルも務めたことのある実力派


そして我らがクリス。でも彼だけ写真撮影禁止でこんな盗撮に。。。てれちゃう

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梅津美香プロフィール

ピアニスト&歌手 埼玉県生まれ。94年ジャズピアノを学ぶため単身渡米。 03年に帰国。その後はレストランやライブハウス等で弾き語りをする一方 ジャズピアノ、音楽理論、ボイストレーニングの指導にあたっている。 現在都内を中心に『必ず誰もが乗れるジャズライブ』をモットーにバンド活動を展開中。

ジャズボーカル・レッスン

初心者大歓迎です! 講師宅スタジオ(京浜東北線西川口駅下車徒歩3分)にて プライベートレッスンを行っております。 都内のスタジオや出張レッスンも行っております。 詳細は下記のアドレスまでお尋ね下さい。 折り返し直ぐにご連絡致します。 info@mikaumezu@com

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