ヨーロッパ旋風 その3 着物を着る、の巻!

  • 2010.11.28 Sunday
  • 21:51
そう、このタイトル通り、わがヨーロッパからの友人クラウディアとジウジィは、山形から帰った翌日に、我が家で着物を着ました。

前夜に彼女達のイメージに合った着物を、母がコーディネートしておいてくれました。



それを見た途端、彼女達はため息。。。
きっとレンタルの着物とは違うというのは分かるのでしょう。
やっぱりヨーロッパ人ですね。

そして母と私の着付けが始まりました。。。
まずはクラウディアから。
彼女のリクエスト通り、藍色の渋めの着物とそれに合った小物で。



私と母は本当にスタイリスト格好。。。酷い。。。(汗)



続いてジウジィ。
彼女のリクエストは「朱色」でしたが、
彼女の雰囲気にはこの何ともいえない草色が合い、
それとは対照的な粋な小物で合わせてみました。




撮影はクラウディア。写真を撮る視点が面白い。







じゃじゃ〜〜〜ん!たったの30分で二人の着付けが出来上がりました!
悪くないでしょ。上出来上出来!
ちょっとおはしょりの辺りとか大きくなりすぎですが、まあ笑って許して。



それから我が家の庭でフォトセッション。
なぜか着物を着ると自然と背筋がピンとして、
女性らしい身のこなしになってしまう。
彼女達も同じでした。

となりの神社にお参り。
はしゃぐ二人。





続いて茶道。
きちんと正座も出来てるし、お茶を飲む手つきも完璧でした。
教えると素直に答える。上出来です。桜チカチカ!









着物のしまい方も教えたら、真剣にトライしてました。
感心感心。
何でも教え甲斐のある二人です。



着物とお茶のお返しにと、
着物を脱いだ途端、イタリアのニョッキを作ってくれたジウジィ。
とっても簡単で美味しい!
我が家の庭で採れたジャガイモを洗って皮を剥くところから始めました。




皆で分担作業。超真剣。。。



出来たニョッキは、じゃじゃ〜ん!
もっと美味しいそうに写真があればよかったけど。。。



以上、大わらわの半日でした。
その後二人は東京で出かけて行きました。。。




ヨーロッパ旋風 第3弾 「山形へ行く」の巻

  • 2010.11.13 Saturday
  • 14:07
引き続きヨーロッパ旋風のお話。

日本に着いた翌々日はもう週末。
ってことで、母と私で父の故郷の山形県上山温泉〜蔵王
へ二人を連れていったんだっはあ〜(すでに山形弁)。

とにかくあちらも美しい秋晴れ!
もうどこをとってもため息の出る様な綺麗な風景。
何度もこの場所には足を運んでいる我々ですら、
まさに紅葉ど真ん中のこの時期に上山に来るのは稀なこと!
クラウディアが
「あなた方も旅行者みたいに喜んでるのが可笑しい」
と言っていたくらい、我々も感動だったのです!


行きの新幹線の中でも隣に座った旅行者とお喋り
どこでもすぐに話しかけて知り合いになってしまう今回の旅。


真剣に色々と説明する私、そしてそれを聞くクラウディアとジウジィ


まずは上山温泉の父の実家へ立ち寄り、98歳になる祖父を顔を見ないと!


大分小さくなってしまったお爺ちゃん。。。
でも彼らとお爺ちゃんと一緒に撮れて本当に夢みたいに嬉しかったな。。。

そして車をピックアップしていざ蔵王へ!
さっそうと現れた母。
思わずクラウディアとジウジィも習いたての日本語で、
「お〜〜〜おかあさん!」と唸ってしまった。




ロープウェーから撮った蔵王アストリアホテル
小さい頃からスキースクールで泊っていたホテル。
しかしこの時期は初めて。本当に素敵!




すすき野原をバックに。


どこへ行っても笑いっぱなしである


浴衣を着ても大笑い


夕食中も笑いすぎて泣いてるジウジィ
笑わせといて自分はクールなクラウディア

二日目は通称「山寺」で有名な立石寺へ行きました。
ここも最高に綺麗!!


ちょっと中国のお寺っぽい。。。


写真好きのクラウディアの視点から見た私とジウジィ。
結んであるおみくじの合間から。




待ちに待ったBento Box (お弁当)!
しかも駅弁甲子園で常に上位10位に入っている、その名も
「牛肉ど真ん中」ですから〜
お腹も空いていたので黙々と食べた二人です。



新幹線の改札機をモップで掃除する駅員さんをパチリ。
イタリアでは絶対にあり得ない仕事らしい。
やっぱり日本人は几帳面だね。


その後のヨーロッパ旋風

  • 2010.11.10 Wednesday
  • 13:37

さてさて、例のヨーロッパ旋風について。

まず、初日日暮里駅でも待ち合わせは私が遅れていったにも関わらず、
彼女達は大きなバックパックを背負って無事に到着して待ってました。

それから5泊我が家の敷地内にある別棟に宿泊。
何せヨーロッパと違って暖かくって毎日晴れなので、
庭のベンチに座ってカフェブレイク。
それでのんびち半日過ごすこと度々。
「もうこれだけで幸せ〜♪」と言う彼女達。
日頃仕事で思いっきり頑張ってるので、そこからの開放感と、
日本という僻地に来ている開放感と相まって、
相当寛いでいました。


        庭で寛ぎながら残りの滞在の予定を組む二人

到着した夜は我が家でしゃぶしゃぶパーティー。
日本に研究員として滞在している
私のはとこのスザンネ(オーストリア人)も交えて、
英語とドイツ語と日本語が錯乱する忙しい夜でした。



そして翌日は夕方からスタート。
残りの日程の予定を組む二人を家に残し、
私は英語のプライベートレッスンへ。
終わってから有楽町で待ち合わせて、
私の英語の生徒の舞ちゃんも一緒に引き連れて
夜の銀ブラへ。
舞ちゃんにとっては予想外の課外授業となり、
ヨーロッパ人と話したことすらない彼女にとって
スペシャルな夜となった様でした。



そしてそのまま私の演奏している会員制のクラブへ。
そこにまたどらちゃんという友人が、かなり年上のフランス人の彼氏を連れて登場。
そしてまた都庁に勤める友人イッソンも突然参加で、
なんともまあクレイジーな夜となったのでした。。。



以上、まずチャプター1は終わり。

初の電子書籍に寄稿!題して「おジャズなライフ」

  • 2010.11.03 Wednesday
  • 21:55


今回小笠原関係の友人”ばっぷさん”からの依頼で記事を書きました。
彼はフランスやニューカレドニアに10年以上住んでいたおもろいおっさんです。
彼の主催する「アトリエ・レトリック」が発刊している 『地球放浪』の11月号に載ることになりました。

お題目は

「旅と音楽」

人間向き不向きってのがあるもんです。
こうやって徒然と書くのは全く苦ではないのに、きちんと人に読んでもらう文章を書くって思うと、どう切り出せばよいのやら全く分からず仕舞い。
ばっぷさんに「ミカネエ(私の愛称)の今までの半生を振り返って書けば良いよ」と言われたものの、言うは易し行うは難し。
しかも自分の半生を人様にさらすなんて、何より恥ずかしいじゃあないですか!
ばっぷさんの執拗な(?)追跡にホトホト嫌気が差し、最後は電話の電源を切っていました!
(ごめんね、ばっぷさん。。。)
編集者から逃れようとする作家の気持ちが痛いほど分かりました。

何はともあれ、終わってみるともの凄く良い経験!!
40と言う節目に良い機会を与えてもらったな、とばっぷさんに感謝。
でも二度目は無しと言うことで。。。

それで記事のタイトルは

「おジャズなライフ」

行き当たりばったりで何とか切り抜けてきた、ジャズの即興の様な人生が垣間見れます。
もし、「ああ、こんなちゃらんぽらんでも何とかなるんだ」と安心感に浸りたい方は、無料購読ですので是非下記のサイトまで遊びにいらして下さい。バックの写真も思い出深いものを選んでいます。


 『地球放浪』(電子書籍)FREE PAPER
http://chikyuhourou.net

私以外の方の作品はもちろん、バックナンバーもおもろいですよ。

しかし今の世の中は本当に進んだもんだね〜(しみじみ)

ヨーロッパ旋風がまもなくやって来る!

  • 2010.11.01 Monday
  • 18:16
大分寒くなってきましたが皆さんいかがお過ごしですか?

私はどれをとっても喉を使うお仕事なのでとにかく風邪だけは引きたくない!
という事で日々の健康管理頑張ってます!

という事で、まず朝定刻に必ず起きてすぐに外気浴の為に10分でも良いので散歩に出ます。
これを始めてから朝起きるのが楽になりました。
低血圧で起きるまで時間がかかっていたのに今ではすくっと起きれます。
やはり肌を日に当てるの身体を目覚めさせるのに良かったのではないかと。
そして時間が有る時は出来るだけジムのプールで泳ぐようにしています。
寒風摩擦ではないですが、寒い時期に向け皮膚を強くしておこうと思って。
それと週一度の自彊術。先生に自宅に来ていただき1時間強のマッサージをして頂いてます。
これが半年前は痛くて痛くて叫んでいたのが、今では途中で寝てしまうくらい余裕が出てきました。
肩こりや目の疲れからくる頭痛もすっかりなくなり、長年の悩みであった腰痛も解消、
「ペンギン歩き」と言う異名をとった私の名物歩きも(つまり蟹股でペタペタ歩く)無くなりつつあります。
(ちょっとさみしい気も。。。)身体が軽くて軽くてフットワークも良くなり、とにかく疲れにくくなりました。

何はともあれという事で精力的に毎日過ごせています。

それはそうと、実は3日後にヨーロッパから友人達が来日。
3週間弱日本に滞在します。
一人はイタリア人、もう一人はドイツ人、共に30代のキャリアウーマン。独身。
どういう友達かというと、去年のフランス3ヶ月間の語学留学の時に、3週間だけ行った学校で毎日飲み歩いた仲間なんですわ。夜中2時、3時まで浜辺で語りあかしました。
人生とは何ぞや、社会での女性のあり方、結婚について、社会情勢についてなど等、本当に色々語ったのでした。詳細については8月の日記「真っ黒やばいぞ!イエール編」をお読み下さい。

で、ドイツ人のクラウディアが、今年のとある春の日、「美香、次はいつヨーロッパに来るんだ?」とメールしてきたので、「今年は金欠だし行けない。代わりにあなたが日本に来たら?」と言ったら、本当にその気になり、あっという間に来る方向で話が進み、次に別件でイタリア人のジウジィから連絡があったのでクラウディアが日本に来るって言ってるから、彼女に連絡してみて一緒にきたら?と提案したら、とんとん拍子に話が進んで、かれこれ半年くらい前に、この来日案は決定していたのでした。

さあてそのまま暫くお互い自分の生活で忙しくそれには触れずに過ごしていたのですが、気がつけば半年はあっという間に経ち、終にあと3日すれば彼らが日本にやってくるって訳ですよ!
いやいや、いざ間近になると「マジで来るんだ!!!」という信じられん感じ。あのたったの3週間そこいらの付き合いだったのに、よっぽどアジアの背の高い女の子がインパクトあったんでしょうか(笑)。
と言っても私はどこの国にいってもこのまんまでして、いつでもふざけていて笑わせる役、「美香〜〜〜可笑しい!」っていう感じなのです。でも真面目なときは真面目なのですよー!

って感じで最初の数日間は我が家にホームステイですから、週末は母と部屋の掃除やら食事のメニュー決めなど等に追われました。

さーってどんな滞在になるのでしょう。二人ともそれぞれ違う国に住んでいるのでフランクフルトで落ち合って来るみたいです。無事に我が家まで到着出来るんでしょうか?また随時報告しますのでお楽しみに〜〜〜♪

Bormes Mimosa (ミモザ村) にて。
この両脇の二人がやってくる。
右手:クローディア。我がグループの頭脳的存在。
左手:ジウジィ。私と一緒の天然派。でもTV会社の映像ディレクター。

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梅津美香プロフィール

ピアニスト&歌手 埼玉県生まれ。94年ジャズピアノを学ぶため単身渡米。 03年に帰国。その後はレストランやライブハウス等で弾き語りをする一方 ジャズピアノ、音楽理論、ボイストレーニングの指導にあたっている。 現在都内を中心に『必ず誰もが乗れるジャズライブ』をモットーにバンド活動を展開中。

ジャズボーカル・レッスン

初心者大歓迎です! 講師宅スタジオ(京浜東北線西川口駅下車徒歩3分)にて プライベートレッスンを行っております。 都内のスタジオや出張レッスンも行っております。 詳細は下記のアドレスまでお尋ね下さい。 折り返し直ぐにご連絡致します。 info@mikaumezu@com

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